地震災害に実戦さながらの訓練 堺市消防局
救助隊員ら66人が参加 堺市消防局は13日と14日の2日間兵庫県三木市の兵庫県立広域防災センターで同局ぼ救助隊員らが参加して 「地震災害対応救助訓練」を実施した。この訓練は今世紀前半に発生することは懸念されている東南海・南 海地震などの大規模地震の際、倒壊建物からの救出・救護活動をより迅速に対応することを目的としたも の。 2日間の訓練は、倒壊した建物内などの閉鎖空間を際限した同センターの救助訓練施設で行われ、消防局の 救助隊員48人、緊急隊員18人が参加。地震発生直後に現場到着したという想定で、倒壊した複数の建物から の救助及び救護を目的として行われ、隊員たは閉ざされた空間で高度救助資機材を駆使し、救出・救護活動 を実施した。また、多発災害を想定しているため、全隊同時に各災害点で活動を開始し、実践さながらの訓 練となった。 参加した隊員らは、現場到着から情報収集、発動装置の実施、要救助者へのアプローチ、救急隊との合同活 動、救出活動からの脱出に至るまでの一連の活動訓練を行い、災害発生時の対応能力の向上、隊員間のチー ムワークの向上を図った。
2009年01月21日
2009年01月21日
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