神戸市の民間住宅コンペ 事業者決定
今年7月の提案受付には2つの提案応募があり、今月に開催された選考会で関電不動産が選ばれた。 計画では、68区画に木造軸組工法による独立住宅(建売)を建設、敷地面積は約173〜約222平方? (平均約180平方?)、住宅延床面積約109〜約135平方?(同115平方?)で、販売価格は430 0万円台から5100万円台で平均約4600万円。 着工・販売は3期に分け、1期が平成21年12月から20区画、2期は同22年5月で20区画、3期は同 10月から28区画を予定している。 同社では、「春日台地区のウェルカムゾーンの創出」を基本理念に、オール電化住宅による面開発を提案。街 の出入口に防犯カメラを設置してのセキュリティーなどの安心・安全・快適な街づくり、フットパス(近道歩 行者動線)を整備し、最寄のバス停から同地区内への人の流れを中心とした街づくりを計画。 また、幹線道路ゾーン(斜面地住宅と緑の丘)と地区道路ゾーン(既設周辺街区との融和)、区画街路ゾーン (多様な住戸プランのバリエーション)の道路特性に応じた景観的ゾーンニングを提案。 購買層は団塊ジュニアからシニア層まで幅広く設定し、スキップフロアーを活かした住宅・インナーコートを 配した住宅など、多様なライフスタイルへ対応。また、高齢者や身障者に考慮した間取り、世代が永住可能な 住宅を提供する。 維持管理計画等では住宅瑕疵保証取得や同社のアフター基準に基づく無料補修などのほか、廊下・階段のメー ターモジュールの採用、床暖房や食器洗乾燥機・浴室暖房乾燥機・光電話の標準採用などを提案している。
2007年08月23日
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