1月の近畿圏マンション市場、前年同月比23.7%減
◇◇◆5か月連続で2桁減に◆◇◇ (株)長谷工総合研究所はこのほど、1月の近畿圏マンション市場動向をまとめた。新規供給戸数は前年同月 比23.7%減の1,033戸で、五カ月連続で10%以上の減少となった。特に大阪市、阪神間、北摂で大幅減に減少 した。新規発売物件数は同6.5%減の43件となった。 初月販売率は前年同月比2.32ポイント減少して60.66%となり、2カ月連続で60%台で推移した。分譲中戸 数は636戸増加して4,416戸に、完成在庫も253戸増加の894戸となった。 分譲?単価は44万3千円/?と前月比8.3%のダウン。大阪市、北摂、阪神間、神戸市、京都市では10%以上 低下している。平均価格は前月比12.0%減の3,165万円、平均面積は同3.06?狭い71.39?となった。 1月の地域別の新規発売物件数及び供給戸数は次のとおり(%は前年同月比)。 ▽大阪市=13件・325戸(35.0%減) ▽南大阪=6件・168戸(約15倍増) ▽東大阪=2件・40戸(76.2%減) ▽北摂=4件・38戸(81.5%減) ▽神戸市=7件・253戸(134.3%増) ▽阪神間=1件・18戸(84.6%減) ▽その他兵庫=1件・19戸(29.6%減) ▽京都市=2件・50戸(約8.3倍増) ▽その他京都=1件・15戸(84.7%減) ▽和歌山県=0件・0戸(−) ▽奈良県=2件・46戸(14.8%減) ▽滋賀県=4件・61戸(1.7%増)
2007年03月06日
2007年03月06日
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