7月の近畿マンション市場
7月の初月販売率は前年同月比4.0%減の75.5%となったが、大阪市では大型物件(福島区、340戸)が即日完 売となったこともあり、91.4%と90%を上回った。分譲中戸数は前年同月比505戸増の4,077戸、完成在庫は同 170戸減の710戸となった。 分譲?単価は、大阪市内で高分譲単価物件の供給が行われたこともあり、46万円と前月比6.7%上昇した。ま た、平均価格も同6.7%アップの3,527万円となり、2002年6月以来で3,500万円を上回った。平均面積は同 0.14?狭い76.59?となった。 7月の地域別の新規発売物件数及び新規供給戸数は次のとおり(%は前年同月比)。 ▽大阪市=15件・871戸(27.5%減) ▽南大阪=10件・321戸(12.6%増) ▽東大阪=8件・361戸(18.0%増) ▽北摂=10件・441戸(18.5%増) ▽神戸市=5件・266戸(11.6%減) ▽阪神間=17件・472戸(15.6%減) ▽その他兵庫=2件・36戸(67.3%減) ▽京都市=5件・159戸(ー) ▽その他京都=1件・61戸(41.9%減) ▽奈良県=6件・1戸(234.9%増) ▽滋賀県=3件・139戸(8.6%増) ▽和歌山県=0件・0戸(ー)
2006年09月10日
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