土木4団体支部合同総会、土工協・海洋協の新支部長に本庄氏
次いで、各支部長を議長にそれぞれの事業計画などを決めるとともに、任期満了に伴う役員改選が行われ、土 工協・海洋協の新支部長に本庄氏を選出、また電建協の片山支部長と鉄建協の福原支部長は再任となった。就 任挨拶で本庄支部長は、「厳しい環境下、取り組むべき課題も多いが、先輩方が積重ねてきたものを踏襲しな がら時代の変化に対応し、課題解決に取り組み支部の発展に努力したい」と抱負を語り、今後の支援を要請し た。また、総会終了後には土工協・電建協・海洋協の葉山莞児会長と鉄建協の山本卓朗がそれぞれ挨拶。葉山 会長は、「建設業に対する信頼感が損なわれ、若い人材が入って来なくなったのは、業界に魅力がないから だ」とし、コンプライアンスの徹底を図り「信頼性のある建設業を目指していこう」と呼びかけ、山本会長 も、「土工協ら他団体と連携し、課題改善へ努力する」と決意を示した。 2006年度の土工協関西支部の事業計画では、総務・積算・労務安全・資材・土木工事技術・環境・広報の7つ の委員会を中心に、公共工事の円滑な実施や請負契約制度の改善等について取り組むほか、100万人の市民現 場見学会についても「防災」をキーワードに第2ステージの展開を推進することとしている。
2006年05月30日
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