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市立環境学習センター「生き生き地球館」一部を一新

大阪市都市環境局が改修工事を進めていた市立環境学習センター「生き生き地 球館」(鶴見区緑地公園内)がこのほど完成し、22日に現地でオープニングセ レモニーが盛大に開催された。ディスプレイ等を手掛ける丹青社の改修施工で 館内展示施設を一新し、生まれ変わった本館は「環境問題は地球環境で考え、 身近な行動から」というメッセージを伝えている。 生き生き地球館は、地下鉄長堀鶴見緑地線・鶴見緑地駅から徒歩三分のとこ ろ。見どころは地球環境や身近な生活の中のエコロジーなどを体験できる参加 型の環境学習拠点機能をパワーアップさせた五つのエリア。最新のエコ製品や 話題を提供する「エコ情報最前線」や地球環境問題を学ぶ「SOSの森」、地 球温暖化等の理解が深められる「地球シアター」、エコ対策が体感できる「な にわエコ路地」などで構成、新しいエコライフが提案されている。 【写真上:関係者7人の手によりテープカット】 【写真下:先進的技術によるエコ商品や、環境問題に取り組む団体などの三振  情報が満載。リューアルされた「生き生き地球間」内】
《檜垣都市環境局長らが祝う》 セレモニーは10時から檜垣洋次局長の挨拶から始まった。檜垣局長は昨今の環境問題にふれ、「地球温暖化と ヒートアイランド現象が象徴するように環境問題は市民生活や企業活動に大きく関わっている。良好な都市環 境を将来の世代に引き継いでいくには市民一人ひとりの具体的な行動と事業者や行政等との協働が重要だ」と 力を込めた。また、「来館された市民の方々が地球温暖化への理解を深めて頂き、具体的なエコ活動を実践し て頂けるよう、積極的にサポートしていきたい」と挨拶した。 来賓挨拶では、大阪市会建設港湾委員会の山中智子委員長が「子供たちの中にも、日々の暮らしにおいて地球 環境問題に気づいた子供がユニークな環境生活の提案をしている。リニューアルオープンを機に生き生き地球 館が市民に広く親しまれることを願う」と祝辞を寄せた。この後、檜垣局長ら関係者七人の手によってテープ カットが行われると、出席した地元住民や児童たちから大きな拍手が贈られた。生き生き地球館は実践と協働 という観点から館内1、320平方?がリニューアルされた。事業費は約1億7600万円だった。 浅尾公一館長(大阪ガスビジネスクリエイト)の話=地球は環境的に危機を迎えている。より良い地球を広く 発信していきたい。
2006年04月28日
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