市立環境学習センター「生き生き地球館」一部を一新
《檜垣都市環境局長らが祝う》 セレモニーは10時から檜垣洋次局長の挨拶から始まった。檜垣局長は昨今の環境問題にふれ、「地球温暖化と ヒートアイランド現象が象徴するように環境問題は市民生活や企業活動に大きく関わっている。良好な都市環 境を将来の世代に引き継いでいくには市民一人ひとりの具体的な行動と事業者や行政等との協働が重要だ」と 力を込めた。また、「来館された市民の方々が地球温暖化への理解を深めて頂き、具体的なエコ活動を実践し て頂けるよう、積極的にサポートしていきたい」と挨拶した。 来賓挨拶では、大阪市会建設港湾委員会の山中智子委員長が「子供たちの中にも、日々の暮らしにおいて地球 環境問題に気づいた子供がユニークな環境生活の提案をしている。リニューアルオープンを機に生き生き地球 館が市民に広く親しまれることを願う」と祝辞を寄せた。この後、檜垣局長ら関係者七人の手によってテープ カットが行われると、出席した地元住民や児童たちから大きな拍手が贈られた。生き生き地球館は実践と協働 という観点から館内1、320平方?がリニューアルされた。事業費は約1億7600万円だった。 浅尾公一館長(大阪ガスビジネスクリエイト)の話=地球は環境的に危機を迎えている。より良い地球を広く 発信していきたい。
2006年04月28日
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