5団体関西、公害防止・副産物管理優良滋養場表彰
表彰式では、初めに優良事業場の点検状況と選考経過の報告が行われた後、好井部会長から、戸田建設の水 野直樹作業所長と鹿島JVの山本亨工事事務所長らに、賞状と記念の盾が贈られた。 引き続き挨拶に立った好井部会長は、現在では環境に対する要求が複雑化、高度化しており格別の対応が求 められているとし、「支部では適正な管理が行われているが、委員会活動の成果であり各事業場の理解と協 力、実践する現場の方々に敬意を表す」と述べ、「今後もより一層厳正な管理が求められるが、各社とも引 き続き現場での適正管理をお願いする」と今後の取り組みを要請した。 これに対し受賞者を代表して水野所長が、「公衆災害防止や環境負荷低減は企業の社会的責務であり、今回 の受賞は店社と従業員が一丸となって取り組んできた成果。今後も管理水準の向上を図り、地域社会へ貢献 し環境負荷低減に努めていく」と謝辞を述べた。 大阪北道路打上作業所は、近畿地方整備局発注の「第2京阪(大阪北道路)打上地区改良工事」として打上 地区の延長785mを施工するもの。同作業所では、ゼロエミッションや排出ガス抑制、不法投棄物、掘削廃棄 物の適正な処理とともに、計画的な3R(減量、再使用、再利用)への取り組などが評価された。 中之島新線大江橋工区は、京阪電鉄天満橋駅から大阪国際会議場までの約2.9?のうち、大江橋駅舎部(延長 177m)と、延長438mのシールドトンネルの施工を担当。街と調和した工事現場の実現に努め、都市景観に 配慮した各種の取り組みなど、全ての項目で他の模範と認められた。
2007年04月19日
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