キヤノン、業績回復を信用しない市場カギはやはり事務機

2018年04月25日 20:20  日本経済新聞
株式市場がキヤノンの業績回復に懐疑的になっている。キヤノンは2018年12月期の純利益を前期比16％増の2800億円と見込む。直近の市場予想平均（ＱＵＩＣＫコンセンサス）は14％増の2750億円と会社計画よりも低く、株価も軟調に推移する。株式市場では「事務機部門の会社計画が強気すぎる」との見方が強く、市場縮小に直面する事務機事業の収益改善が市場の信頼を取り戻すためのカギとなる。 25日発表した2… ［有料会員限定］ この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
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