技術向上へWGを設置 大阪府建団連の総会
しかしながら、一歩でも前に出ることが必要で「後退してはだめ。不安感は力のなさからくるものだが、 我々の経験や体験してきたことを次の世代にどう伝えるかが重要だ」と述べ、建設業者は建設業者らしく元 気を出すべきで、そのための仕掛けづくりに取り組むとし、「すべては生き残るための道だと思い、協力し てほしい」と呼びかけた。 引き続き議事に入り、昨年度の事業と収支決算報告、今年度の事業計画と予算を承認した。事業計画では、 国土交通省が創設した専門工事業に対する助成事業「建設業と地域の元気回復事業」への申請、大規模な講 演会を計画していることなどが報告された。 また北浦会長は、関西建設技能者会の支援活動とともに、技能者の技術向上を図るため、ゼネコン五社の社 員と連携したワーキンググループを立ち上げることを明らかにした。このほか、公益法人改革に伴い、「法 人のあり方検討委員会」を設置することを議決、北平省三副会長を委員長として今後、検討を続けるとし た。
2009年06月02日
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