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大阪駅北地区2期開発ビジョン企画委員会 第1回会議を開催

 中核機能、都市空間形成など検討  大阪駅北地区2期開発の中核機能と都市空間形成推進の指針となる「2期開 発ビジョン」を検討する「大阪駅北地区2期開発ビジョン企画委員会(委員 長=西尾章治郎・大阪大学副学長)」の第1回会議が2日、大阪市北区のハ ービスENT会議室で開催された。 今年4月18日に開かれた第7回大阪駅北地区まちづくり推進協議会(会長= 平松邦夫大阪市長、座長=下妻博関西経済連合会会長)の方針により、2期 開発ビジョンを策定するため同協議会の下に学識経験者や経済界、行政等関 係者をメンバーとする企画委員会が新たに設置されたもので、第1回会議で は委員紹介をはじめ、2期開発ビジョン検討についての意見交換などがなさ れた。   会議では冒頭、大阪市計画調整局の北村英和局長が大阪駅北地区について 「先行開発区域においては整備が着々と進められており、2期区域が今後ど う開発されるのか、重要な時期にさしかかっている。2期区域の果たすべき 役割、方向性を示すため、非常にタイトなスケジュールではあるが、活発な 意見をいただきたい」と挨拶した。
2期開発ビジョン検討の背景としては、先行開発区域開発の進展や地区周辺開発の動向などがあげられ、2 期開発の目玉となる中核機能の導入と、緑や環境に配慮した良好な都市空間形成を進めるためには関西の産 学官が一丸となって取り組む必要がある。 中核機能の検討では環境を軸とした国際・経済・エネルギー・文化・芸術などをキーワードに、また良好な 都市空間形成に係る検討では環境負荷の低減・防災など2期を特徴づける先進的な都市環境の実現を目指す ことなどを主たるテーマに、大阪駅北地区を完成に導くためのビジョンを策定する。 策定にあたっては、来年3月までに同委員会を今回を含め5回開き、第2回以降は中核機能や都市空間形成 の検討を行い、来年2月から3月に開かれる第5回で最終取りまとめを行う予定。同委員会の構成は次の通 り。 委員長 ▽西尾章治郎・大阪大学副学長。 委員 ▽安積敏政・甲南大学経営学部教授 ▽池道彦・大阪大学大学院工学研究科環境・エネルギー工学専攻教授 ▽植田和弘・京都大学大学院経済学研究科教授京都大学地球環境大学院教授 ▽佐伯英隆・京都大学公共政策大学院特別教授 ▽中瀬勲・兵庫県立人と自然の博物館副館長兵庫県立大学教授 ▽橋本秀樹・大阪市立大学大学院理学研究科教授 ▽藤本英子・京都市立芸術大学美術学部准教授 ▽近藤隆士・西日本旅客鉄道?取締役兼専務執行役員創造本部長 ▽松岡和夫・独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構理事 ▽灘本正博・大阪商工会議所専務理事 ▽篠由紀子・(社)関西経済同友会常任幹事・梅田北ヤード委員会委員長 ▽奥田真弥・(社)関西経済連合会専務理事 ▽加藤育生・都市再生機構西日本支社副支社長 ▽北村英和・大阪市計画調整局長
2008年07月08日
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