大建協設備セミナー 若手技術者ら約110人が参加
初めに主催者を代表して、同委員会の設備管理マニュアル作成部会の古川公平部会長が挨拶に立ち、設備技 術者の減少により現場での設備工事を建築技術者が担当するケースが増加し、「専門知識不足によるトラブ ルが多発している」と指摘、それら課題に対処するためにマニュアルを作成したとし、「マニュアルと併せ このセミナーで設備工事への理解を深め、トラブル防止に役立ててほしい」と、その成果に期待を寄せた。 セミナーでは、マニュアル作成時の背景と目的や、掲載事例についての解説が行われた。このマニュアル は、工事着工から竣工・引渡しまでの各工程における設備工事の管理ポイントについて、会員各社から寄せ られた事例を、実施編と資料編としてまとめたもの。 なお、協会では希望者に対してマニュアルを頒布(会員1,500円、一般3千円)する。問合せは大建協業務部 企画調整課(電話06−6941−4822)まで。
2008年03月31日
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