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在阪建築14団体の新年合同交礼会 団体間の交流と連携を

在阪の建築14団体による恒例の「合同新年交礼会」が4日、大阪市内のホテ ルで開催された。交礼会には当番団体の社日本建築家協会近畿支部の吉羽逸 郎支部長はじめ各団体の会長・支部長、並びに来賓、会員各社の代表ら約700 人が出席、年初にあたり団体間の交流と連携を深め、建築業の信頼回復に向 けた決意を誓い合った。 交礼会では、初めに14団体を代表して吉羽支部長が挨拶。吉羽支部長は、昨 年を振り返り、「耐震偽装から建築基準法改正などにより国民生活が影響を 受けた年だった」とし、「コンプライアンス遵守などが一層重要視される時 代となった」と指摘した。 また、それらと併せ、地球温暖化など環境問題も課題だとし、それを人事と せず「各自自身のこととして捉え、今後を考える上でも重要となる」と述べ ながら、それらも含めて価値観を変えていくことも必要で、「個人も企業も 生きていく価値をシフトすることだ」と語り、今年1年が実り多い年となる よう努力しようと呼びかけた。 来賓挨拶では、近畿地方整備局の鈴木千輝・営繕部長が、今年の課題として
?安全・安心の向上 ?地球温暖化対策 ?ユニバーサルデザイン ?ストックマネジメント ?品質確保―の5つを挙げ、これら施策の推進にあたり各団体からの支援と協力を要請した。 また、大阪府の太田房江知事から「住みよいまちづくりに向けた取組への支援をお願いする」とのメッセー ジが寄せられ(代読=小河保之副知事)、大阪市の平松邦夫市長からの「都市再生と活性化へ魅力ある発展 への協力を」とする言葉が披露された(代読=井越将之副市長)。この後、乾杯の挨拶に立った淺沼健一・ 社大阪建設業協会長、社建築業協会関西支部長が、「建築に関わる者が一致協力し、立派な建築物を建てる ことで大阪から元気を発信したい」と述べた後、出席者全員が乾杯を行い、決意を新たにするとともに新年 を祝い合った。 主催14団体は次の通り。 ▽(社)日本建築家協会近畿支部 ▽(社)大阪建設業協会 ▽(社)日本建築材料協会(藤井實会長) ▽(社)大阪建築士事務所協会(山口祥梧会長) ▽(社)建築業協会関西支部 ▽(社)日本建築構造技術者協会関西支部(角彰支部長) ▽(社)日本建築積算協会関西支部(中畑亘支部長) ▽(社)建築設備技術者協会近畿支部(弓崎幸治支部長) ▽(社)大阪電業協会(中谷修己会長) ▽(社)大阪空気調和衛生工業協会(槇淑也会長) ▽(社)大阪建築設備設計事務所協会(福西輝男会長) ▽(社)日本建築協会(佐野吉彦会長) ▽(社)大阪府建築士会(宮崎八郎会長) ▽(社)日本建築学会近畿支部(渡邉史夫支部長)
2008年01月09日
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