日本建築材料協会交礼会開催
◇◇◇◆ 社会に貢献できるように ◆◇◇◇ 6月に「建材展2007」を開催 社日本建築材料協会(藤井實会長)は12日、大阪市内のホテルで「平成19年新年交礼会」を開催し、会員 ら約160人の出席者は決意も新たに今年1年のさらなる発展を誓い合った。 冒頭、挨拶に立った藤井会長は「景気回復が業態や規模、地域によってバラツキがあり、我々の業界を取り巻 く環境は依然として厳しいものがある」と指摘。そして、業界として「地球環境に配慮した健康で安全、安 心、快適な材料や工法の開発に努め、社会に貢献していきたい」と力強く決意を述べた。 また、藤井会長は挨拶の中で「建材展2007」が今年6月(6日 9日)にインテックス大阪で開催される ことを紹介し、同展への出展とともに、関係者の協力と支援を求めた。 引き続き、来賓を代表して近畿地方整備局の坂真哉・建政部長と近畿経済産業局の八島毅祐・産業部製造産業 課長の両氏が挨拶し、それぞれの立場から建材協会の果たす役割に期待を寄せた。 このうち、坂建政部長は耐震偽装事件などを示しながら「国民の信頼を回復するには、安全で安心して利用で きる建築物を造ること」と指摘し、同協会の積極的な取り組みと対応を要望した。また、近く建政部内に「建 築安全課」を設置することを明らかにした。 この後、社大阪府建築士会の宮八郎会長の発声で全員が乾杯し、新年のスタートを祝福した。
2007年01月19日
2007年01月19日
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