大阪建設会館お色直し
同会館の外壁はコンクリート打放しで、工事は復元工事としてタイルや外壁目地補修などを実施。このうちコ ンクリート復元工事では「若返りリフォーム(吉田工法)」を採用して、大林組本町工事事務所が工事を担 当。工事により、永らく風雨にさらされ黒味がかっていた外壁は、コンクリート本来の持つホワイトカラーが 鮮やかに蘇っている。 会館は、旧建設会館の老朽化に伴い、昭和31年(1956年)2月に大林組の施工により着工、同年12月に竣 工。RC造地下1階地上6階建て、エレベータ一基を備えた延床面積1,650?の規模のもの。同会館での工事 は平成8年の耐震補強工事に次ぐものとなっている。 現在会館には、1階の大建協はじめ、建設業労働災害防止協会大阪府支部や(社)建築業協会関西支部、(社)日 本土木工業協会関西支部、(社)日本道路建設業協会関西支部などが入居している。
2006年11月11日
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