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頼られる存在でありたい

1日付けでNPO法人・住宅長期保証支援センター(以下=住宅支援センター)の専 務理事に。 住宅支援センターは、消費者と共に耐久性のある良い住まいづくりの活動推進を目的に 2002年4月からスタート。工務店ら住宅業者と消費者の両者に住宅履歴の保存、住宅メ ンテナンス診断、消費者相談、セミナーなど様々なサポートを行っている。会員は91 社。 今年で5年目、活動の領域も広がり、さらに充実した活動の展開をめざして7月 31日から独立した事務所を大阪市営地下鉄線、京阪電鉄「天満橋」駅付近に開設した。 「消費者にも、住宅業者にも、双方から頼られる存在でありたい」と力強く語る口調に は、何か強い信念に裏付けられた確かな行動力が伺える。 【写真】住宅支援センターの専務理事に就任した鈴森素子氏
インテリアコーディネーターの経験を経て、財住宅産業研修財団に入り、1986年12月から20年間、大阪事務所 長を務めた同財団を7月28日付けで定年退職した。その間、女性の視点、感覚を生かして、誰もが安全で安 心、快適な暮らしができるような住まいづくりのサポート活動に力を入れてきた。住宅支援センターの専務理 事を務めながらNPO法人・ひょうご新民家21副理事長、環境省地域協議会・関西住環境フォーラム21理事も 兼任している。 住宅支援センターの活動を中心に、大阪府住まいの評価・管理アドバイザーとして府民相談 などを展開し、消費者と住宅業者、行政、3者の架け橋として多忙な生活を送る。今後も、「工務店や大工の 持つ確かな『技』が次代に引き継がれるよう、しっかりとサポートしていきたい」と意欲を示す。 仕事をする上で、「前向きに」をいつも心掛けている。 趣味は陶芸と野菜のガーデニング。   ライフスタイルプランナー、福祉住環境コーディネーター、住宅メンテナンス診断士など多彩な資格を持ち、 勉強会の主宰、講演・セミナーの講師、執筆、ラジオ・テレビ出演など精力的に活動を行っている。「生涯現 役で」と語る鈴森さんの活躍が楽しみだ。 【文・写真 池上健史】
2006年08月11日
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