２月の近畿圏マンション市場、前年同月比17.2％減

（株）長谷工総合研究所のまとめた２月の近畿圏マンション市場動向による と、新規供給戸数は前年同月比17.2％減の2,783戸だった。100戸以上の供給 物件が前年同月の八件から二件に減少したこともあり、２月の供給戸数とし ては、2003年以来の2,000戸台に減少した。新規発売件数は2.5％増の81件だ った。また、２月の初月販売率は前年同月比1.4ポイント減少したものの、 72.0％と70％を上回った。分譲中戸数は298戸減少して3,838戸、完成在庫も 464戸減少して670戸となり、共に低水準で推移する結果となった。 【図：長谷工総研】
平均価格は前月比5.9％増の3,367万円、分譲?単価は同じく1.6％減の43万円、平均面積は5.49?広い78.25 ?となっている。２月の地域別の発売物件と供給戸数は次のとおり（％は前年同月比）。 ▽大阪市＝26件・830戸（24.3％減） ▽南大阪＝９件・180戸（15.5％減） ▽東大阪＝５件・186戸（31.9％増） ▽北摂＝12件・471戸（14.9％増） ▽神戸市＝９件・331戸（62.3％減） ▽阪神間＝９件・409戸（9.4％増） ▽その他兵庫＝２件・71戸（238.1％増） ▽京都市＝１件・58戸（4.9％減） ▽その他京都＝２件・89戸（67.9％増） ▽滋賀県＝３件・104戸（ー） ▽奈良県＝２件・18戸（77.5％減） ▽和歌山県＝１件・36戸（5.9％増）
2006年04月03日